本部長あいさつ

 スポーツ少年団は、昭和37年に「スポーツによる青少年の健全育成」を目的に創設され、「一人でも多くの青少年にスポーツの歓びを!」「スポーツを通して青少年のこころとからだを育てる組織を地域社会に!」という理念のもと活動し、現在のスポーツ少年団組織の基盤を確立してきました。

本市スポーツ少年団は、昭和51年11月に創設され、当時の単位団は25団で活動を開始しました。平成17年3月の市町村合併により、山梨市スポーツ少年団、牧丘町スポーツ少年団、三富村スポーツ少年団が統合され、現在に至っております。

本市スポーツ少年団は、幼少年期の子供たちに大人(指導者および父母等)が安心・安全な環境を整えながら、“スポーツ活動”“野外活動”“交流活動”などを通じ、こころとからだの健全発達がもたらされることを大切に考えています。 そのためには、指導者の研修、情報の活用が大切であり、ことに2020年東京オリンピックに向けて“少年スポーツ”への考え方、指導方法などの勉強が急務であります。

また、日本スポーツ少年団は、平成24年に創設50周年を迎え、理念の新たな視点として「スポーツで人々をつなぎ、地域づくりに貢献する」を加えました。本市スポーツ少年団としても、公共の社会教育団体として地域社会と連携・協力し、地域に根ざした活動を行うことで、スポーツを通じて地域のネットワークを広げ、交流を活性化させたいと考えております。

 これからも、皆様方の大切な子供さん達を、スポーツ少年団の理念のもと、少年スポーツを通じて安心・安全に成長を見守っていけるよう活動していきたいと思いますので、今後とも関係各位のご協力をよろしくお願いいたします。