スポーツ少年団とは

○スポーツ少年団について

スポーツ少年団は、「一人でも多くの青少年にスポーツの歓びを」「スポーツを通じて青少年のからだとこころを育てる組織を地域社会の中に」の願いのもとに「スポーツによる青少年の健全育成」を目的として、昭和37年に公益財団法人日本体育協会創立50周年の記念事業として創設されました。

○スポーツ少年団の意義

発育発達期にある子どもたちにとって、スポーツを継続的に行うことは非常に大切なことです。将来に向かって伸びていこうとする子どもたちは、どんな環境にあっても自分を見失わず、力強く生き抜く力を持つことが必要です。そして、その力を養う機会、つまり子どもたちが自らの力を育てるための場は、生活と結びついた地域社会の中で、子どもたちの集団による社会活動の場以外にはありません。そして、スポーツこそ、その原動力になるものであり、そこにスポーツ少年団の意義があります。

 

○活動内容

スポーツ少年団の活動は、学校時間や家庭時間を除く自由時間に行い、活動拠点は学校内でなく、地域社会の中にあります。また、スポーツ少年団の主活動であるスポーツ活動は、競技スポーツばかりでなく、子どもたちの発育発達段階を考慮したスポーツ活動の他、学習活動、野外活動、レクレーション活動、文化活動、社会活動など幅広くとらえており、単位団の活動としてもそれらを展開していくことが望まれています。 こころもからだも大きな成長や変化をとげる時期には、このような多様なプログラムが必要とされ、異年齢集団の特徴を生かしながら、みんなで役割を分担しあい、自主・自律的に行うことが重要です。

詳しくは日本体育協会「スポーツ少年団って何?」のページへ