平成29年1月28日(土)、山梨市、甲州市、笛吹市の3市の教育委員会を主催として山梨市民会館において、岐阜大学教育学部教授の春日晃章先生をお招きし、「生き抜く力を育む子ども発達学~大人のちょっとした工夫が子どもの未来を救う~」と題した講演会を開催しました。
この講演会は、3市が協働し、子どもがより成長していくためにはスポーツが重要な役割を果たしているということを再認識するために開催しました。
2年続けて講師を引き受けていだいた春日先生は、講演会の中で、特に小学校低学年で50メートル走やボール投げなどの運動能力、体力が低下している現状を紹介し、原因を「放課後や休日の活動量が激減している」と指摘しており、改善策の一つとしてスポーツ少年団の活動を挙げ、「楽しく体を動かし、運動を好きにさせることが大切」と話していました。
参加者は、「非常に勉強になり、実践してみたいことがたくさんあった」「またぜひ、このような講演会を開催してほしい」との声が多く、大好評でした。